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UCC、上島珈琲店でQRコード決済6種類 東京で完全キャッシュレス店舗も

20190204大手町の上島珈琲店

 UCCグループで外食事業を展開するユーシーシーフードサービスシステムズ(UFS、神戸市中央区)は2月から、喫茶チェーン「上島珈琲店」の直営店88店舗で6種類のQRコード決済を使えるようにする。1日から各店舗で順次導入を進めており、今月中旬にも対象の全店舗で導入が完了する見通し。さらに、これまでも現金以外での利用が多かった「大手町フィナンシャルシティ店」(東京都千代田区、写真=UCCホールディングス提供)は、現金決済しない完全キャッシュレス店舗にした。

 導入するのはPayPay、Alipay、WeChatPay、LINE Pay、d払い、楽天ペイ(アプリ決済)の6種類。訪日客だけでなく、国内の消費者の間でもQRコード決済が浸透してきたことに着目。顧客の利便性を高めて、店舗の利用を促す。QRコード決済は他の喫茶チェーンやコンビニエンスストアなどでも導入が始まっているが、喫茶チェーンで一挙に6種類のQRコード決済を導入するのは上島珈琲店が初めて。

 さらに大手町フィナンシャルシティ店では、1日から上島珈琲店で初の完全キャッシュレス化に踏み切った。これまでも同店舗ではクレジットカードや、交通系カードなどの各種電子マネーによる支払いが約半分を占めていた。このためQRコード決済の導入を機に現金の取り扱いをやめた。加えてShowcase Gig(ショーケース・ギグ、東京都港区)が提供するアプリ「O:der(オーダー)」を通じて、来店前に注文と決済を済ませられるようにした。

 キャッシュレス化は小銭が不要になることや、待ち時間短縮など顧客の利便性向上と同時に、閉店後に現金を数えるなど「レジ締め」の作業が不要になり、店舗運営の効率化にもつながる。UCCグループは会員制の「プレシャスカード」で独自の電子マネーも展開するなど、これまでも積極的にキャッシュレス化に取り組んできた。ただ完全キャッシュレス化する店舗を増やすかどうかは、大手町フィナンシャルシティ店での経過を見てから検討する。

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