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製造業、現場の「見える化」に強い関心 KCCI神戸IoTワールド初開催

20190130神商IoTワールド

 神戸商工会議所は30日、中小企業の製造現場で導入しやすいIoT(道具やセンサーなどをネット接続した常時監視や情報収集)のツールを集めた展示会「KCCI神戸IoTワールド」を初開催した。中小企業がIoTを活用するメリットについての講演会に加え、メーカー各社が導入事例を紹介するプレゼンテーションも実施。製造業の経営者や生産管理の担当者らがメーカーの担当者に質問したり、講師の話にメモをとったり、熱心に耳を傾けた。

 参加者数は、神商の事務局が当初想定した人数を大幅に上回る約150人。人手不足などを背景に、製造現場の効率化を急務と考える経営者らは増えているという。機器の稼働率を連続的に記録するシステムや、さまざまな作業に従業員がかかる時間を記録するシステムなど、展示された機器類はいずれも高い来場者の関心を集めていた。(写真)

 こうした機器の導入で、これまで大きな労力が必要だった効率化のための現場の「見える化」が、新たな担当者を置かずに可能になると期待が大きいという。さらに家庭用の無線LAN(wi-fi)や近距離無線通信「ブルートゥース」などを活用することで簡単に導入できるシステムも多く、具体的な導入に向けて価格の打診に入る来場者の姿もあった。

 展示会には、i Smart Technologies(愛知県碧南市)、IDEC、飯山精器(長野県中野市)、旭光電機(神戸市中央区)、コンテック、シーイーシー、ジェイテクト、パトライトの8社が参加。加えて企業のIT投資に関する著書も多いクラウドサービス推進機構の松島桂樹理事長の講演「中小企業におけるIT・IoTの活用」にも多くの来場者が集まった。

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