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さくらKCSの今期、売上高4%増に下方修正 利益は据え置き、公共分野伸びず

 20190130さくらKCS決算修正グラフ

 さくらケーシーエスは30日、2019年3月期の連結売上高が前期比4%増の223億円になりそうだと発表した。従来予想の239億円から下方修正し、増収幅が縮小する。制度改正や補正予算による年度末にかけての追加案件の発生が低調に推移しているうえ、金融機関の情報化投資もなお回復していない。加えて通常は期末に増えるシステム機器販売が、米インテル製の中央演算装置(CPU)不足に伴う納期遅延の影響も受ける。

 ただ純利益は62%増の3億4000万円、営業利益は76%増の4億1000万円になる見通しは据え置き。経費支出の抑制を一段と強化したほか、急がない投資は先送りして費用削減を進めている。さらにシステム機器の販売はもともと利益率が相対的に低い。このため減収による影響を補える見通しという。期末配当金も6円の予定を維持する。

 同時に発表した2018年4〜6月期の連結決算は、連結最終損益が3300万円の赤字(前年同期は2億3100万円の赤字)だった。案件の収支改善や、要員稼働率が引き続き堅調に推移。利益率は改善したという。営業損益は9800万円の赤字(前年同期は3億8500万円の赤字)、売上高は前年同期比1%減の141億円だった。

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