大丸神戸店、1階の化粧品売り場を大幅拡充 7ブランド新規投入

20180411大丸神戸店

 J・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は22日、大丸神戸店(神戸市中央区、写真)1階の化粧品売り場を大幅に拡充すると発表した。売り場面積を約2割拡大し、7ブランドを新規に投入。国内顧客向け、訪日客向けともに伸びて好調の化粧品を強化し、百貨店全体の集客増につなげる。拡大した化粧品売り場は4月26日にオープンする予定だ。

 「トム フォード ビューティー」「アンプリチュード」などを新たに投入し、既存の「クリスチャン ディオール」「イヴ・サンローラン・ボーテ」「ゲラン」「ジバンシイ」「ボビィ ブラウン」との相乗効果で、大人向けのぜいたくな空間を構成する。一方で、訪日客からも需要が強い「ポーラ」「ファンケル」も導入。幅広い品ぞろえになる見通しだ。

 このほか「ジョー マローン ロンドン」「セルヴォーグ」「メルヴィーダ」も新たに導入。セルヴォーグは4月3日、アンプリチュードは4月15日に先行オープンする予定だ。

 大丸神戸店の化粧品売り場では、2014年の前回リニューアル前と比較して17年度の売上高が16%伸びていた。以前からの大丸神戸店の常連客に加え、若年層も含めた幅広い世代の来店が増えたという。ドラッグストアなどで販売する低価格(プチプラ)化粧品の品質が向上したのをきっかけに、商品知識の豊富な美容部員に指導を受けながら買い物できる百貨店の化粧品、通称「デパコス」の見直しが進んだことが背景にあるようだ。

 同時に、これまで1階にあったハンドバッグ売り場は3階に移設し、品ぞろえを強化する。関西初出店の「エポイ」、神戸地区初出店の「ジャンニ キリアーニ」などのブランドを新たに導入し、3月6日にオープンする予定だ。

 19年2月期の大丸神戸店は、売上高が前期比4%減の785億円になる見通し。周辺店舗の収益を不動産事業に移管したのを考慮した実質ベースでは、1%増が見込まれている。大丸神戸店は大丸松坂屋百貨店14店舗のうち松坂屋名古屋店、大丸大阪・心斎橋店、大丸東京店に次ぐ規模で、神戸地区の百貨店では売上高が最大の旗艦店だ。

(午後6時50分に売り場面積に関する情報を更新しました)

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