神戸製鋼、山陽鋼の軸受用小径シームレス鋼管を販売で協議 新日鉄住金などと

 神戸製鋼所は18日、山陽特殊製鋼が製造する「軸受用小径シームレス鋼管」を神戸製鋼が販売することについて、同社と山陽鋼、山陽鋼の子会社化を予定する新日鉄住金の3社で協議を進めていると発表した。新日鉄住金と山陽鋼の商権の一部を神戸製鋼が買い取る。さらに山陽特殊製鋼が持つ同製品の製造設備について、神戸製鋼の持ち分を設ける。

 神戸製鋼による山陽鋼製の「軸受用小径シームレス鋼管」の販売は、今年4月に始める予定といい、すでに基本合意書を結んだ。今後、譲り受ける商権の価格、設備持ち分の割合や価格、入金の時期などを詰める必要があるとみられる。3社は、売買の詳細を定めた実務協定書を作成する予定だ。

 今回の商権や設備持ち分の売買は、新日鉄住金による山陽鋼の子会社化に伴い、特定の分野で競争を制限しないための「問題解決措置」として実施する。新日鉄住金は山陽鋼への出資比率を51.5%に高めて子会社化すると2018年8月2日に発表。公正取引委員会は新日鉄住金と山陽鋼が申し出た今回の「問題解決措置」を前提に、新日鉄住金による山陽鋼の子会社化を認めると18日に発表した。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

サイト内検索

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告