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アジュバン、今期純利益95%減に下方修正 顧客向け販売のシステムをクラウド化

20190118業績グラフ

 アジュバンコスメジャパンは18日、2019年3月期(20日締め)の連結純利益が前期比95%減の1600万円になりそうだと発表した。従来予想の1億1500万円から下方修正した。美容サロン向け顧客管理システムを販売している子会社の売上高が、当初の想定を下回る見通しになったのが主因。この子会社を16年に買収した際に発生したのれん代の減損を迫られたのも響く。

 売上高は1%減の50億円、営業利益は68%減の1億6200万円を見込む。従来予想は52億円、2億2800万円だった。子会社で販売しているシステムは従来のオンプレミス(自社所有)型からクラウド型に想定よりも早く転換。パソコンなど機器の販売がなくなった分が減収になる。本業であるサロン向けのスキンケア、ヘアケア製品の販売は引き続き順調とみている。

 もっともクラウド化したシステムは、初期費用も維持費も抑えられるため、顧客にとっては使いやすくなる。現在は約200件が導入しているが、クラウド化を機に「来期は500件を目標に拡大する計画を立てている」(アジュバンのIR担当者)という。アジュバンがヘアケア製品などを供給しているサロンは全国に7000店あり、普及すれば同社の顧客管理にもつながる公算だ。

 期末24円配の予定は据え置いた。

 同時に発表した18年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比67%減の1億1700万円だった。子会社のれん代の減損損失は4700万円を計上した。販管費は想定通りで、売上高は1%減の39億円、営業利益は49%減の2億8700万円だった。

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