(動画)久元神戸市長「津波対策の要諦は確実に閉めること」 防潮扉の遠隔操作デモ



 神戸市は、阪神淡路大震災から24年を迎えた17日に同市が導入を予定する水門・防潮扉の遠隔操作・遠隔監視システムのデモ(試運転)を実施した。久元喜造市長は「津波対策の要諦は防潮鉄扉を確実に締めるということ」と指摘。新システムの導入で「これが担保される」との見通しを示した。

 同時に久元氏は、東日本大震災では水門を閉める作業中に津波に巻き込まれて命を落としたケースがあったことを踏まえ、遠隔操作によって「企業のみなさんや、市民のみなさんや、職員の負担を減らして安全を確保する」と述べ、新システムの導入が災害に強い街づくりの一環であることを強調した。

 神戸市は2024年度末までに市内の海岸沿いにある水門・防潮扉の全74カ所で整備を完了する計画だ。19年度は三宮南地区の防潮扉15カ所を先行して整備。20年3月末には稼働させる予定している。

 これまで神戸市の職員らが現地に出向いて閉じていた防潮扉などを閉じる作業や、閉じているか確認する作業をタブレットを使って離た場所からできるようになる。災害時に作業担当者の安全が確保できるほか、必要であれば担当者の自宅からでも、防潮扉の開閉ができるとあって、コスト削減などにつながるとみられている。

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