ドーンが急反発、6〜11月期の黒字転換を好感

20180823神戸株アイコン

 11日の東京株式市場ではドーン(2303)が急反発。終値は前日比52円(5.42%)高の1011円だった。一時は1064円まで上昇した。前日に2018年6〜11月期の単独決算を発表。最終損益が1200万円の黒字と、前年同期の200万円の赤字から転換したのを好感した買いを集めた。防災関連クラウドサービスの契約数が増え、利用料収入が伸びたことなどが寄与した。

 好調な「NET119通報システム」など自治体向けのサービスが多く、収益が年度末である3月の集中しやすい。このため上期終了時点で黒字を確保できていれば、年間では収益がさらに上振れるといった期待感が出やすい。さらに同社株は、昨年末にかけての相場全体が下落する中で、昨年12月25日に811円まで下落。昨年来高値の1952円から半値以下になったうえ、1000円の節目を下回ると値ごろ感が出やすいとの指摘もあった。

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