阪神国際港湾、カンボジア港湾運営会社の株式取得 JICAから約5億円

 神戸港と大阪港(阪神港)のコンテナターミナルやフェリー埠頭を管理する阪神国際港湾(神戸市中央区)は26日、カンボジアで唯一の国際港湾であるシハヌークビルの管理会社である「シハヌークビル港湾公社」の株式を取得したと発表した。国際協力機構(JICA)から約5億円で購入し、発行済み株式の214万株(約2.5%)を握る。阪神国際港湾が海外の港湾運営会社に出資するのは初めて。

 8月31日に施行した「海外社会資本事業への我が国事業者の参入の促進に関する法律」では、独立行政法人などが海外業務を展開することになった。港湾分野では国土交通省が指定した国際戦略港湾の京浜港、阪神港をそれぞれ運営する横浜川崎国際港湾(横浜市西区)、阪神国際港湾が海外の港湾運営などを手がけることになっている。同法が対象とする法人の海外出資としても第1号という。

 シハヌークビル港は日本が政府開発援助(ODA)などで、かねて支援してきた。既に上組がシハヌークビル港湾公社に出資しているほか、シハヌークビル港湾公社が運営する経済特区にも国内企業が進出している。

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