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須磨水族園・海浜公園、神戸市初の「パークPFI」で再整備 23年めど開業

20181222海浜公園の再整備範囲

 神戸市は21日、神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)と隣接する海浜公園、国民宿舎須磨荘、駐車場を一体的に再整備すると発表した。整備計画から管理運営までを民間事業者に任せる「パークPFI」方式を神戸市としては初めて採用。水族園も神戸市立の施設としては廃止し、民設民営にする。2019年度中には優先交渉権者を決定し、設計に着手。23年度をめどに新たな公園として施設などの使用を開始したい考えだ。(写真は赤枠内が再整備する公園の範囲=神戸市の発表資料より)

 再整備に向けた「基本的な考え方(案)」を公表し、意見募集を開始した。1957年に神戸市立須磨水族館が開業し、87年に須磨海浜水族園としてリニューアル。水族園としては開園から30年を超えたが、年に110万人が訪れる神戸市内でも有数の観光地だ。ただ、施設の老朽化が進んでおり、集客増に向けても、生物を飼育する環境面からも、施設の再整備が必要になっているという。これを機に施設の再配置などを含めて公園全体を再整備する方針を決めた。

 パークPFIは17年の都市公園法改正で導入された制度。公園での事業収益の一部を公園の整備費用に回すことを条件に、公園内にカフェや売店といった収益施設も設置しやすくした。神戸市は再整備する公園内に、水族館、宿泊施設、海浜公園、駐車場のほか従来なかった「にぎわい施設等」の設置も求める。公園を設置管理する企業の収益施設になると同時に、混雑する夏休み期間でない時期でも公園が利用されるきっかけになると想定する。

 意見募集は19年1月23日まで。郵送やファクシミリ、電子メール、書面の持参や神戸市ホームページからの意見送信フォームからでも送れる。電話などの口頭での意見は受け付けない。「基本的な考え方(案)」はホームページのほか、神戸市役所2号館の市政情報室や各区役所まちづくり推進課などで見ることができる。

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