川崎汽系の港湾運送3社が共同持ち株会社 上組が49%出資、4月1日付
- 2018/12/21
- 23:11
川崎汽船と上組は21日、川崎汽が全額出資する港湾運送3社の共同持ち株会社を新設し、新会社株の49%を川崎汽から上組が取得することで合意したと発表した。共同持ち株会社の傘下に入るのはダイトーコーポレーション(東京都港区)、日東物流(神戸市中央区)、シーゲートコーポレーション(広島市南区)。持ち株会社は2019年4月1日付で設立する。
新設する持ち株会社への上組の出資も19年4月1日を予定する。川崎汽と上組の間で、持ち株会社の株式を売買する計画を21日に結んだ。価格は「精査中」として明らかにしていない。両者がこれまで港湾運送や国内物流で蓄積してきた技術や知見といったノウハウに加え、経営資源なども互いに出し合って海運会社など顧客向けサービスを向上させるのが狙いとしている。
新設する持ち株会社への上組の出資も19年4月1日を予定する。川崎汽と上組の間で、持ち株会社の株式を売買する計画を21日に結んだ。価格は「精査中」として明らかにしていない。両者がこれまで港湾運送や国内物流で蓄積してきた技術や知見といったノウハウに加え、経営資源なども互いに出し合って海運会社など顧客向けサービスを向上させるのが狙いとしている。
ダイトー、日東物流、シーゲートの3社の売上高(18年3月期)は合計468億円。上組の連結売上高は18年3月期に前期比6%増の2614億円だった。
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