ワールド、優先株の消却完了へ 投資ファンドから62億円で買い戻し

 ワールドは前週末14日付で、同社のA種優先株式を投資ファンド「UDSコーポレート・メザニン2号」から買い戻し、25日付で消却すると発表した。買い戻した優先株は491万3600株、取得価格の総額は約62億円だった。今回の買い戻しと消却で、同社が発行した優先株の消却が完了する。

 優先株は議決権がない代わりに、株式市場で売買される普通株に比べて優先的に配当を受けられるなどの証券だ。財務面では資本に組み入れることができるが、金融費用の増加にもつながる。同社は2005年に発行した優先株の取得と消却を、昨年9月に株式を再上場する理由の1つに掲げていた。

 同時に、自社で保有する株式のうち2万3100株を取締役3人に、譲渡制限付き株式として処分すると発表した。役員報酬の一部(合計3809万1900円)を株式に振り替えて、対象の3人に2019年1月4日付で割り当てる。株主と経営陣が、企業価値向上の視線を共有することなどが目的だ。

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