カシオのG-SHOCK、神戸市消防局とのコラボ版が人気 7日発売
- 2018/12/10
- 18:44
カシオ計算機が7日に発売した腕時計「G-SHOCK(ショック)」の神戸市消防局とのコラボレーション(共同企画)版が人気を集めている(写真=カシオ)。同社によると10日時点で完売ではないが、売り切れになる店舗が出始めているという。これまでの、さまざまなG-SHOCKのコラボモデルと比較しても「人気は上位に入るだろう」(カシオの広報部)という。
神戸市消防局の救助隊発足50周年を記念したモデル。神戸市内の5方面に配置した専任救助隊や、中央消防署のみに配置した特別高度救助隊が着用する防火服のオレンジ色を基調にした。バンドには救助資材であるロープ、バックライト部には「もやい結び」とカラビナ(ロープの接続などに使う金具)を象徴したデザインを入れた。神戸市消防局の消防章を裏ぶたに刻印と、こだわりの仕上げだ。
カシオは2015年にも、阪神淡路大震災から20年を機に神戸市で開催した「全国消防救助技術大会」のPRを目的に、神戸市消防局とのコラボ版G-SHOCKを発売。希少価値もあって人気を集めていた。今回も神戸を中心に近畿地方で引き合いが多いといい、震災でも活躍した消防への根強い信頼感が、腕時計の人気にもつながっているようだ。品番は「GW-B5600FB」。メーカー希望小売価格は2万8000円(税別)。
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