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松井大阪知事、神戸空港の国際化「関空の補完なら反対する必要ない」

20181206松井大阪知事

 大阪府の松井一郎知事(写真=大阪府が公開した動画より)は5日の定例記者会見で、神戸空港への国際定期便就航(国際化)への賛否を問われ「あしたから国際化と言われると、やはり基幹空港は関空(関西国際空港)なので」としながらも、「関空の機能を補完するために神戸空港が国際化していこう、ということなら反対する必要ない」と述べ、中長期的な視点では神戸空港の国際化を認める姿勢を示した。神戸空港の国際化は「長期的には大阪・関西のためには必要」とも語った。

 そのうえで国際化の時期を問われると「それをみんなで話し合おうということ」と説明した。国際化には投資が必要で、投資が回収できるかも見極める必要がある。このため、月内にも8年ぶりに開催する方向で日程調整が始まっている関西3空港懇談会では、実際の投資を実行する「まずは運営会社(関西エアポート)の中長期の運営方針をご説明願う」との意向を語った。

 関西国際空港の発着能力の上限は年間23万回とされる。現状では関西国際空港の能力の余裕があるが、松井氏は「23万回を待つとか、そこまではダメということではなくて、大阪・関西の空の利便性をお客さん目線で考えながら、それが投資と見合うかということとのバランスだと思う」とした。

 松井氏は「これまで3空港が感情的に、しこり、もつれがあったのは、空港を迷惑施設ととらえてきたから」と説明。迷惑施設だとなくす方向に議論を進めることにもなりかねないが、「空港は成長のためのインフラという位置付けを、(関西3空港懇談会で)確認させていただきたい」と話していた。

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