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神戸市、スタートアップとの連携を東京で発表 2月に「GovTechサミット」

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 神戸市は4日、同市が進めてきたスタートアップ(起業まもない会社など)支援や、スタートアップと共同で行政の課題を解決する「Urban Innovation KOBE」の成果などの発表会を、2019年2月10日に東京都内で開催すると発表した。特設サイトで参加の受け付けを開始した。IT(情報技術)などに関する東京のベンチャー企業や、自治体や新技術に関する若手の行政担当者などに参加を呼びかける。

 発表会の名称は「GovTech(ガブテック)サミット」。ガブテックは行政(Government)と技術(Technology)を掛け合わせた最近の造語で、IT業界などに浸透しつつある。民間に比べて遅れがちな公的分野での情報通信技術の活用のことだ。スタートアップ支援をきっかけにベンチャーの技術を積極的に行政に取り込む神戸市の施策について、中央省庁などから問い合わせが相次いだこともあり、東京で発表会の開催に踏み切る。

 4日の定例記者会見で久元喜造市長が発表した。久元氏は「神戸のIT企業にも東京でビジネスチャンスを広げていく」「神戸市の先進的な取り組みを首都圏で発信し、若い世代が神戸に帰ってビジネスを展開することにつなげる」と、目的を説明した。さらに「数は多くないが東京のIT 企業が神戸に本社を移転したり、新たに拠点を開設したりといった動きもあり、これを加速させる」といった狙いもあるという。

 当日は、これまでリクルートや米グーグル、楽天などに所属した経験があり、ITに関する著書も多い尾原和啓氏と、神戸市の関治之チーフ・イノベーション・オフィサーが対談。Urban Innovation KOBEの参加会社らによる事例発表のほか、各社の展示ブースなども開設。平本健二・政府CIO(内閣情報通信政策監)補佐官と、神戸市の寺崎秀俊副市長らによるGovTech推進に向けた提言も発表する予定だ。

 2月10日は午後1時から午後6時半まで。定員は500人で参加費は無料だ。会場は東京・大手町の三井住友銀行東館SMBCホールを予定する。

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