モロゾフの2〜10月期、税引き益38%減 物流費、償却負担などが重荷

20181203モロゾフ決算グラフ

 モロゾフが3日発表した2018年2〜10月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比38%減の3億1700万円になった。西神工場(神戸市西区)に導入した新たな焼き菓子ラインの減価償却費が増えたのが重荷になったほか、物流費の増加なども逆風だった。

 売上高は1%減の188億円、営業利益は29%減の5億2500万円だった。百貨店の閉鎖による店舗数の減少に加え、9月の台風など自然災害による店舗休業や営業時間の短縮が影響して減収になった。夏商戦や半生菓子は堅調に推移したが、補えなかった。

 19年1月期の単独業績予想は据え置いた。税引き利益は前期比20%減の13億円を見込む。年100円(うち中間50円)とする配当計画も維持した。

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