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「おいしいシュトレンで楽しいお祭りに」 ケーラー独総領事あいさつ

20181202ケーラー独総領事

 2日午前に風見鶏の館(神戸市中央区)で開いた「HYOGOシュトレン・フェスト2018 オープニングセレモニー」での、ヴェルナー・ケーラー在大阪神戸ドイツ総領事(写真)はシュトレンに関するドイツの風習などに触れ「おいしいシュトレンがたくさん食べられる楽しいお祭りになることをお祈りしております」と述べ、神戸でのシュトレン・フェストの成功を期待した。あいさつの主な内容は以下の通り。ケーラー氏はドイツ語で話し、日本語の逐語訳が付いた。

 「このたびはHYOGOシュトレン・フェストの開会式にお招きくださり、まことにありがとうございます。ドイツ、特にカトリック色の強い地域では今日の日曜日にアドベント(クリスマス)の期間が始まります。この期間はキリストの誕生を待ち望む期間であり、昔はアドベントには断食も行われました。クリスマスには母がクッキーを焼いてくれたものですが、12月24日のクリスマスのお祝いが始まる前には、食べさせてもらえなかったことを今でも覚えています。クリスマスが来る前に甘いものを食べることは厳禁でした。しかし、こういったドイツの風習も、いまではかなり変わってきました」

 「クリスマスのさまざまなお菓子が、お店では10月の半ばにはもう売られるようになりました。アーヘンのプリンテン、ニュルンベルグのレープクーヘンなどと呼ばれるジンジャーブレッド、またチョコレートでできた(サンタクロースの起源とされる)ニコラウス、そしてもちろん、シュトレンです。マジパンが入ったもの、アーモンドやナッツが入ったもの、ケシの実が入ったものなど、さまざまな種類のシュトレンがあります。私の妻の家では、クワルクというヨーグルトの一種が入ったシュトレンを手作りするのが習わしです」

 「そしてその多種多様な焼き菓子のうち、やはりこれぞシュトレンといえるのがドレスデンのシュトレンでしょう。ドレスナーシュトレン(ドレスデンのシュトレン)は高い品質で知られており、非常に尊重されています。そしてドレスデンではしばらく前から、クリスマス前のこの時期に、きょう神戸で開催されるのと同じように、シュトレン祭りが開催されます。ドレスデンではパン組合に所属するパン店が協力して、数メートルの大きなシュトレンを作り、クリスマスマーケットを練り歩いてから、それを小さく切り分けて売ります。このシュトレンの売り上げは福祉目的に使われます」

 「日本でも、ここ兵庫、そして神戸でシュトレンがこのように愛されているのは、非常に喜ばしく思います。HYOGOシュトレン・フェストの実施にあたられる皆さんに、お礼を申し上げます。この催しが大きな成功となりますように、そしておいしいシュトレンがたくさん食べられる楽しいお祭りになることをお祈りしております。そしてみなさま、素敵なクリスマス前のひとときをお過ごしください」

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