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三木谷楽天会長、神戸市と連携協定「未来型都市のモデルに」 まずキャッシュレス

20181201三木谷楽天会長兼社長

 楽天の三木谷浩史会長兼社長は1日午前に神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で開いた、神戸市との包括連携協定の締結式で「未来型の都市のモデルケースを、先駆的に神戸市のみなさんとともに作りたい」と述べ、協定に基づいた事業への意欲を語った。その背景として「AI(人工知能)の進化、IoT(センサーや道具などをネット接続して常時情報・状況など収拾するモノのインターネット)の進化、ブロックチェーン(仮想通貨の基礎技術)の進化なども含めて世の中が大きく変わっていくと思っている」と述べた。

 加えて神戸は三木谷氏の出身地でもあり、「海外選手が神戸に来ると、もう帰りたくないという魅力的な都市のわりに、魅力が十分にアピールできていない」と、かねて思っていたという。協定にも盛り込んだ神戸の魅力発信にも積極的に取り組みたいと強調。楽天傘下でサッカーJ1のヴィッセル神戸を通じた地域貢献だけでなく、「すべての事業を通じて神戸市を応援させていただく」と語った。

 未来型の都市は、どう具体化するのか、という記者の質問には「たとえば中国に行けば現金で買い物をしているのは日本人観光客だけといった具合に、ほとんどの物の電子決済化が急速に起きた。神戸でも神戸市長のリーダーシップで(キャッシュレス化を)進められるのではないか」と話した。さらに「開発中である自動運転など、協定に書かれていないことでも、どんどん神戸でやっていきたい」と付け加えた。

 三木谷氏は今回の協定をきっかけにして、「神戸には比較的大きな支店や、このスタジアム(ノエビアスタジアム神戸)という拠点もあり、完全キャッシュレスの実験なども含めて、さまざまな試みが考えらる」との見方を示した。一方で、2025年に大阪市での開催が決まった国際博覧会(万博)について問われると、「もう少し勉強させてほしい」と述べるにとどめた。

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