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久元神戸市長、楽天と連携協定「キーワードはテクノロジー」 大学とも連携へ

20181201久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長は1日午前に神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で開いた、楽天との包括連携協定の締結式で「キーワードはテクノロジーではないか」との見方を示し、IT(情報技術)に強みを持つ同社と連携する意義を強調した。久元氏は「これから、さらにテクノロジーが進化をしていく中で、神戸でもいろんな分野でテクノロジーを活用した経済の活性化、さらには市民生活の向上、グローバル社会への貢献という可能性が大きく広がっていくと考えている」と語った。

 久元氏は協定への期待を記者に問われ、まず「神戸の対外的なプロモーション」を掲げた。楽天が持つネットワークを活用し、大阪や京都に遅れを取っている訪日客の誘致に役立てたい考えだ。次いで「人材育成」を挙げた。神戸市内の大学を卒業したあとに、楽天が持つイーコマース(EC、ネット通販)のノウハウを手掛かりに「さまざまな学びを通じてグローバルに活躍できる人材を神戸から排出したい」と述べ、神戸経済への活性化を意気込んだ。

 人材育成については「楽天技術研究所という大規模でレベルの高い研究所をお持ちと聞いており、可能な範囲でノウハウを提供していただいて、神戸の若者たちがそういう分野に羽ばたいてほしい」と話した。さらに「ほかにも未知の分野が連携の深まりに伴って広がっていくと期待している」「神戸市内の大学など学長らと話しても、幅広い高等教育機関が(IT分野に)関心を持っていると感じている」と語った。

 神戸市と楽天は連携の一環で、18年度内にも神戸市内の事業者を対象としたECセミナーの開催を計画。今月中には北区役所の総合窓口にAI(人工知能)スピーカーを設置した窓口案内の迅速化を開始する予定だ。6月には既に、電子図書館を巡って神戸市と楽天で提携を結び、より便利な図書館や電子図書館ならではのサービスについて模索を始めていた。

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