9月の兵庫県一致指数、2カ月ぶりに悪化 基調判断「足踏み」に変更
- 2018/11/30
- 10:50
兵庫県が30日に発表した9月の景気動向指数(兵庫CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比5.5ポイント低下の111.5と、2カ月ぶりに悪化した。輸入通関実績や実質百貨店販売額の減少、鉱工業生産指数の低下などが影響した。兵庫県は同指数の動きによって判断する景気の基調判断を、3カ月ぶりに「足踏み」とし、前月までの「横ばい局面(下方への局面変化)」から変更した。
数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.4ポイント低下の100.0と、3カ月連続で悪化した。新規求人数の減少や生産材生産指数の低下などが影響した。
内閣府が26日に発表した9月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.2ポイント低下の114.4と、2カ月ぶりに悪化した。内閣府は国内景気の基調判断を、「足踏みを示している」として前月までの「改善を示している」から下方修正した。
数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.4ポイント低下の100.0と、3カ月連続で悪化した。新規求人数の減少や生産材生産指数の低下などが影響した。
内閣府が26日に発表した9月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.2ポイント低下の114.4と、2カ月ぶりに悪化した。内閣府は国内景気の基調判断を、「足踏みを示している」として前月までの「改善を示している」から下方修正した。
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