新神戸オリエンタル劇場が12月末で閉館 「オリエンタルシティ」再編加速

 新神戸オリエンタル劇場(神戸市中央区)は15日、2018年12月末で閉館すると同館のホームページを通じて発表した。1988年10月に開業し、先月ちょうど30周年を迎えていた。ホームページには「多くのお客様に支えられ、演劇をはじめあらゆるジャンルの公演を行うことができました。これまで永らくご愛顧いただきましたこと、心より感謝いたします」と感謝のことばを掲載した。

 新神戸オリエンタル劇場は、宿泊施設の新神戸オリエンタルホテル(現ANAクラウンプラザホテル神戸)、商業施設の新神戸オリエンタルアベニューと同時にオープン。山陽新幹線の新神戸駅に直結した複合施設「新神戸オリエンタルシティ」の一角を占めた。だが90年代のバブル経済の崩壊や、95年の阪神淡路大震災で、商業施設のテナントが相次いで撤退するなど新神戸オリエンタルシティへの客足が減少していた。

 活性化に向けては、米コンサル大手のマッキンゼー・アンド・カンパニーが、アジアでは初の社員向け教育・研修に利用する拠点「ラーニングセンター」を新神戸オリエンタルアベニューに開設することが決まっている。このほかメディカルネットワーク(神戸市中央区)が医療モール「新神戸メディカルビレッジ」ぼ開設も明らかになっている。新神戸オリエンタル劇場が幕を下ろすことで、新神戸オリエンタルシティの再編が加速する形だ。

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