「べっぴんさん」初回視聴率21.6% 04年「わかば」上回る

 調査会社ビデオリサーチによると、3日に放送した神戸市を舞台にしたNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」の初回の視聴率(関東地区、世帯視聴率)が21.6%だったことがわかった。同社がホームページなどを通じて4日に明らかにした。前回、神戸市が舞台になった連続テレビ小説である「わかば」(04年10月から05年3月に放送)の初回視聴率18.9%を上回った。

 最近の連続テレビ小説との比較では、雑誌「暮しの手帖」を発行する出版社の創業者である大橋鎮子さんをモデルにした前作の「とと姉ちゃん」の初回22.6%を下回った。一方、大同生命保険などの創業者である広岡浅子さんをモデルにした1年前の「あさが来た」の初回21.2%が上回った。

 最近の連続テレビ小説の視聴率の回復傾向もあり、20%の節目を上回る順調な滑り出しになったとみられる。10月3日を「神戸観光の日」に定めるきっかけになり、1977年10月から78年3月にかけて放送した連続テレビ小説「風見鶏」初回の視聴率は45.2%だった。

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