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本庶氏「私は運がいい男」 神戸医療産業都市20周年にノーベル賞を受賞で

20181020本庶氏記者会見

 神戸市と神戸医療産業都市推進機構(神戸市中央区)は19日、2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑理事長(写真中)の記者会見を開催した。本庶氏は記者会見の冒頭に「私は生まれつき運がいい男」と話した。3歳ごろに経験した富山大空襲を生き延びたことに始まり、受賞の理由になった物質「『PD-1』の発見も幸運の連続だった」という。さらに神戸医療産業都市の「20年の節目に合わせるようにノーベル賞のお知らせをいただき、私もたいへん嬉しく思っています」と語った。

 神戸医療産業都市については、構想段階で懇談会の座長を務めた「井村(裕生・元京都大総長)先生が20年かけて築かれた路線が、これからいよいよ収穫期に入る」と述べた。本庶氏が理事長を務める推進機構の役割として、「アカデミア(学界)のシーズと産業界をつかげていく、産業界同士を引きつけて新しいものを生み出していく、そうしたタネが出てきているので、引き続き地道にやっていきたい」と話した。

 神戸医療産業都市の課題として指摘が多い「発信力の向上」について記者が質問すると、学界や産業界向けには「実績を出すことでおのずと注目を集め、振興機構の動向に世界の人が注目してくれるというのが本当の発信力だと思っている」と話した。


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