「ITカリスマ」誘致、初の認定に元500 Startupsメンバー 起業家支援など

20181004ザファー・ユニス氏

 兵庫県と神戸市は4日、IT(情報技術)を活用した企業の集積や起業を促す一環として「ITカリスマ」の事業所開設を補助する制度の第1号を認定したと発表した。認定したのは米国に本社を置くシリコン・バレー・ベンチャー・アンド・イノベーション(SVVI)。神戸市と起業家支援で連携する米有力ベンチャーキャピタルの「500 Startups(スタートアップス)」に昨年まで所属したザファー・ユニス氏(38、写真=神戸市提供)が設立した会社が神戸に拠点を開設した。

 ユニス氏は500スタートアップスで神戸市との連携事業を担当。育成支援プログラム「500 Kobe Accelerator」の立ち上げから一貫して事業を統括し、オーストラリアや南アメリカなどの他都市への展開も主導したという。新会社の事業内容もスタートアップ支援。日本のIT企業が海外展開する際や、海外のIT企業が日本進出する際の支援を手がける計画だ。独自の育成支援プログラムも展開したい考えとしている。

 認定を受けたことで、費用の半額または年間90万円を上限とした事業所の家賃、同60万円を上限とした通信回線使用料に加え、カリスマ人材の人件費1000万円をそれぞれ3年間といった補助(総額で上限は3550万円)がある。補助金は兵庫県と神戸市が折半で支出する。神戸市によると、兵庫県と共同で審査会を開催し、SVVI社の認定を決めたという。この補助制度は8月に施行した。

 兵庫県は同時に、豊岡市で申請のあったノヴィータ(小田垣栄司会長)も認定したと発表。中小企業へのIT導入支援などを計画しているという。

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