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神明が純粋持ち株会社の体制に移行「神明ホールディングス」 1日付で

 コメ卸国内最大手の神明ホールディングス(旧神明)は10月1日から、純粋持ち株会社体制に移行したと発表した。持ち株会社がグループ全体の経営を統括し、経営資源を最適に配分できるよう効率化する。個別事業の意思決定は子会社に移すことで迅速化し、事業展開を加速するねらいもあるという。持ち株会社の社名は「神明ホールディングス」とした。

 純粋持ち株会社の設立には吸収分割の手法を採用。従来の事業会社である旧神明が10月1日付で会社名を神明ホールディングスに変更して吸収分割会社になった。吸収分割承継会社として4月5日に設立した「神明」(東京都中央区)が、コメをはじめとした穀物や砂糖など食品の卸売りなど実際の事業をすべて引き継ぐ。神明の社長は神明ホールディングスの藤尾益雄社長が兼務する。

 神明グループは、2015年4月に持ち株会社「神明ホールディング」を設置したが、1年半後の16年10月に再び事業会社を吸収合併して、体制を元に戻した経緯があった。神明はその後、青果卸し売り市場の東果大阪(大阪市東住吉区)、食品製造の神戸まるかん(神戸市東灘区)などを相次いで買収。グループ会社の数も増えていた。

 神明ホールディングスの藤尾氏はこれまでに、2025年までに株式を公開する意向を表明してきた。ただ神明ホールディングスの広報担当者によると、今回の持ち株会社化は直接的な上場準備の一環ではないとしている。

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