神戸市、神戸空港の関空代替使用に「協力」と回答 国際便と時間拡大に対応

20171129神戸市役所1号館

 神戸市は12日、高潮被害を受けた関西国際空港が本格復旧するまでの緊急措置として、神戸空港を国際拠点空港の代替として使用することについて、国土交通省に「協力を行う」と回答したと発表した。神戸市は久元喜造市長の名義で文書を作成し、あくまで緊急措置への対応として、国際定期便の受け入れを表明した。国交省からの協力依頼は10日付であったという。(写真は神戸市役所=資料)

 神戸市は国土交通省への文書に、大阪府の松井一郎知事から依頼のあった、神戸空港の運用時間の拡大についても対応できると明記した。松井氏からは運用時間を午前6時〜午後11時にするよう要請があったという。現在の神戸空港の運用時間(午前7時〜午後10時)を前後1時間ずつ延ばす。

 これまで神戸空港は国内線のみが就航、1日60便(30往復)以内、運用時間は午前7時〜午後10時との運用規制があったが、これらの規制を一部緩和する形になる。

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