家次神商会頭、三宮再開発の加速など要望へ 7日に神戸市長を訪問
- 2018/09/03
- 21:47
神戸商工会議所は3日に開いた常議員会で、神戸市の2019年度の政策に対する要望事項を決定した。都心の三宮と新港地区の再開発を加速することや、新神戸駅から神戸空港までの交通を円滑にする機能の強化など、次世代に向けた都市基盤の整備を一段と進めるよう求める。神商の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)が7日に久元喜造神戸市長を訪問し、要望書を手渡す。
加えて神商は、観光誘致に向けた戦略的な情報発信や、外国企業などの誘致といった対外的な情報発信の積極化を通じたにぎわい創出も求めるもよう。特に中小企業で深刻化する人手不足に対して、政策面での対応も要望するようだ。(写真は神戸商工会議所=資料)
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