6月の兵庫県一致指数、4カ月ぶりに改善 基調判断は「足踏み」据え置き
- 2018/08/31
- 13:10
兵庫県が31日に発表した6月の景気動向指数(兵庫CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.4ポイント上昇の116.5と、4カ月ぶりに改善した。有効求人倍率の改善や、実質百貨店販売額の増加などが寄与した。同指数の動きによって判断する景気の基調判断は据え置き、2カ月連続で「足踏みを示している」との見方を示した。
数カ月先の景気を示す先行指数は前月比2.7ポイント上昇の108.1と、3カ月連続で改善した。鉱工業製品在庫率指数の低下や、企業倒産件数の減少などが寄与した。
内閣府は23日に6月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値を発表。景気の現状を示す一致指数は前月比0.4ポイント低下の116.4と、2カ月連続で悪化した。内閣府は国内景気について「改善を示している」との基調判断を据え置いた。
数カ月先の景気を示す先行指数は前月比2.7ポイント上昇の108.1と、3カ月連続で改善した。鉱工業製品在庫率指数の低下や、企業倒産件数の減少などが寄与した。
内閣府は23日に6月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値を発表。景気の現状を示す一致指数は前月比0.4ポイント低下の116.4と、2カ月連続で悪化した。内閣府は国内景気について「改善を示している」との基調判断を据え置いた。
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