(動画)社長「回遊性向上はかり活性化」 メトロこうべ50周年、卓球場もリニューアル 


 阪急阪神ホールディングス傘下の神戸高速鉄道は31日午前、同社が運営する高速神戸〜新開地駅間の地下街「メトロこうべ」の開業50周年を記念した式典を開いた。佐々木浩社長はあいさつし、老朽化に伴う施設の更新などを念頭に「利便性や快適性の向上に加え、ハーバーランド地区や神戸地区、新開地地区の回遊性向上をはかるべく、地下街、地下通路の活性化に取り組んでいる」と話した。メトロこうべは1968年9月1日に開業。今年9月1日で50周年を迎える。

 71年に開業したメトロこうべ「名物」で、改装が完成して31日午後にオープンする「メトロ卓球場」を会場にした。式典では佐々木氏に加え、神戸市の岩橋哲哉・住宅都市局長、メトロこうべ名店会の大谷亮二会長もあいさつ。記念にくす玉を開いたほか、メトロ卓球場では改装オープンを機に作られたキャラクター「ピン休さん」も発表した。

 卓球場の完成を記念して、打ち初め式も開催。メトロこうべの卓球用品店「テーブルテニスショップタカハシ」を利用する、浜井耕司さんと横野涼太さんが、真新しい卓球台でボールを打ち合った。卓球場は床を木目調、壁や柱を空色に塗り直し、卓球台の青に合わせて全体的に明るい色彩になった。

 メトロこうべでは開業50周年を記念して、9月1〜2日に卓球場となりの広場で「アニバーサリーコンサート」を開催。神戸・清盛隊などが出演する。このほか1〜24日には「秋の大収穫祭スタンプラリー」も実施するなど、キャンペーンを展開する。

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