神戸へようこそ! イニエスタ選手を歓迎、イニエスタ選手が歓迎
- 2018/08/12
- 21:03
サッカーのスペイン代表でJ1のヴィッセル神戸に加入したアンドレス・イニエスタ選手のバナー掲示が、神戸市中央区の元町商店街で始まった(写真)。世界的に著名な選手が神戸のサッカーチームに加入したうえ、ホームグラウンドのノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で開催した11日のジュビロ磐田戦では元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手のパスから初ゴール。イニエスタ選手の歓迎ムードがいよいよ盛り上がりそうだ。
バナー掲示は、大観覧車への歓迎メッセージ表示に続くイニエスタ選手の歓迎イベントの第2弾として、神戸市が企画した。「アンドレス イニエスタ選手 ようこそ神戸へ!」と書いた日本語版のほか、英語版とスペイン語版の歓迎メッセージが商店街に並べられる。8月下旬からは、フラワーロード、トアロード、鯉川筋の元町駅南側などでの掲示を予定している。さらに神戸市役所横の花時計に歓迎メッセージをデザインする計画もあるという。
一方、山陽新幹線の新神戸駅から市営地下鉄の新神戸駅に向かうエスカレーターの頭上に設置した大型ディスプレーでは、イニエスタ選手らヴィッセル神戸の選手たちが出演して、神戸を訪れた人を歓迎する動画の放映も始まった。各選手が母国語で「ようこそ神戸へ」と出迎える。新神戸駅コンコースのディスプレーでも放映する。
このほか神戸市バス100台の前面に、イニエスタ選手とポドルスキ選手の写真と歓迎メッセージが入ったマスク型の布を取り付ける。両選手の写真を付けたバスが市内を巡ることで、住民の間でもヴィッセル神戸への関心が高まりそうだ。
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