キムラタンの4〜6月期、最終赤字1億4100万円 既存店の販売低調で減収

20180810キムラタン決算グラフ

 キムラタンが10日に発表した2018年4〜6月期の連結決算は、最終損益が1億4100万円の赤字(前年同期は8900万円の赤字)だった。既存店の販売が低調で、減収だったことが影響した。ネット通販の販売増や、新規出店による増収効果で補えなかった。

 売上高は前年同期比5%減の9億1800万円、営業損益は1億3800万円の赤字(前年同期は8500万円の赤字)になった。販管費は、固定費削減による減少要因があったが、店舗数の増加に伴う人件費増や、運送費の増加などで前年同期に比べ2%増えた。

 19年3月期の連結業績予想は据え置いた。

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