FC2ブログ

住友ゴムの今期、純利益一転8%減に下方修正 米中貿易摩擦など逆風に

20180807住友ゴム決算グラフ

 住友ゴム工業は7日、2018年12月期の連結純利益(国際会計基準)は前期比8%減の430億円になりそうだと発表した。従来予想である2%増の480億円から下方修正し、一転の減益見通しになった。米中貿易摩擦に加え、中近東での販売回復の遅れなどを受けて、7月以降の海外タイヤ販売を慎重に見直した。天然ゴム相場は落ち着いた値動きの一方で、原油価格の上昇による石油系原料の価格上昇も逆風になる。

 売上高に相当する売上収益は3%増の9000億円、営業利益は1%増の680億円になる見込み。従来予想は9100億円、730億円だった。従来予想では販売数量の増加などが事業利益でみて87億円の増益要因になると想定していた。これを40億円の増益要因に見直した。原材料費は従来5億円の増益要因とみていたが、一転して21億円の減益要因になる見込み。

 年間配当計画は60円(うち中間30円)を据え置いた。

 同時に発表した18年1〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比14%増の142億円だった。国内では低燃費タイヤなど高付加価値品が伸び、海外でも欧米で展開する「ファルケン」ブランドなどが順調だった。ただ会社予想の165億円に届かなかった。売上収益は5%増の4253億円、営業利益は27%増の2704億円だった。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告