大丸神戸店の7月売上高9.8%減 セール期間の土曜日が少なく販売減

 Jフロントリテイリングが発表した傘下百貨店の7月の売上高動向によると、大丸神戸店(神戸市中央区)は前年同月比9.8%減だった。6月にかかるようセール期間を前倒ししたことから、7月は前年同月よりもセール期間の土曜日が1日少なかったことなどが影響した。3〜7月期の合計では前年同月比0.6%増になった。

 7月上旬の豪雨や、台風12号の影響で客足が鈍った影響も出たとみられる。不動産事業に移管を進めている周辺店舗のテナントの売上高も含めると7月は14.5%減、3〜7月の合計では前年同期比4.7%減になるとしている。

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