ノエビアHDの10〜6月期、純利益は微増 増収も税負担の一時的増加で

20180801ノエビアHD決算グラフ

 ノエビアホールディングスが1日発表した2017年10月〜18年6月期の連結決算は、純利益が前年同期比微増の43億円だった。主力の化粧品事業は対面販売するカウンセリング化粧品、ドラッグストアなどで販売するセルフ化粧品ともに好調で増収になったが、税金費用の一時的な増加で純利益の伸びは小幅だった。

 売上高は6%増の436億円、営業利益は9%増の91億円だった。カウンセリング化粧品は美容液の新商品など高級基礎化粧品シリーズが堅調だった。セルフ化粧品の販売も増加基調が継続。医薬・食品事業は減益になったが、化粧品の伸びなどで補った。

 18年9月期の連結業績予想は据え置いた。一時的な税金費用の増加は想定通りで、純利益が前期比3%増の73億円になる予想も維持した。

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