「初めましてロボットです」 大丸神戸店に特設売り場・8月1〜7日

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 大丸神戸店(神戸市中央区)は8月1〜7日の期間限定で、暮らしに役立つロボットやIT(情報技術)を活用した便利グッズ、知育玩具などをまとめた売り場「ROBOT LIFE(ロボットライフ)」を開設する。日常の暮らしに豊かさや潤いをもたらす新たなツールとして、家庭でも使いやすさを増しているロボットを紹介するのがねらい。同店としては初めての販売企画だ。期間中は特設会場を1階メインステージ横の目立つ位置に作る。

 販売するのは楽しい会話や情報などを提供する「コミュニケーションロボット」が中心。NTT東日本のクラウドサービス「ロボコネクト」に接続することで、店頭での商品説明や家にいる家族の見守りなど多様な使い方ができるヴイストン(大阪市西淀川区)の「Sota(ソータ)」(写真=大丸神戸店提供)は税込みで15万6600円。富士ソフトの人工知能(AI)によって自律的な行動やコミュニケーションができる「Palmi(パルミ)」(同32万1840円)も登場する。

 便利グッズは、IoT(センサーや道具などをネット接続して常時情報を取得する技術)で落とした物の位置を突き止める「Tile Mate」(同3110円)など。タブレットと組み合わせることで数字に加え、足し算や引き算を子供に教えられる「Smart Numbers」(同5184円)のほか、2020年のプログラミング必修を控えて、子供でも簡単にプログラミングが体験できる各種のプログラミング玩具も注目されそうだ。

 若手社員の発案による販売企画という。販売スタッフも、18年に大学を卒業した新入社員を中心とした若手社員で構成する。「デジタルネイティブ」世代が店頭でロボットの魅力を訴える。

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