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2地域居住や産業誘致など促進 兵庫県「2030年の展望」発表

20180712兵庫県庁

 兵庫県は12日に開催した県政150周年記念式典にあわせて、「兵庫2030年の展望」の案を発表した。「未来の活力創出」「暮らしの質の追求」「ダイナミックな交流・還流の拡大」の3つを柱とし、「すこやか兵庫」をめざすとしている。兵庫県内への先端産業、IT(情報技術)産業などの誘致を進める。生活面では空き家を活用し、都市部と山間部などの2カ所に拠点を持つ「2地域居住」を広めるという。(写真は兵庫県庁)

 今後、数十年間にわたって人口減少が見込まれるなかで、75歳以上の高齢者人口がピークになると見込まれる2030年ごろの未来のイメージを共有するのが「展望」を作成したねらい。40年を目標年次にしている「21世紀兵庫長期ビジョン」と、20年が目標年次の「兵庫地域創生戦略」の間を埋める役割もあるという。

 将来は人口減少の一方で、AI(人工知能)やIoT(センサーや道具などをネット接続して常時情報を取得する技術)、ロボット技術など生活を変えるとみられる技術も普及する。そうした環境の中で、先端産業を伸ばしながらワークライフ・バランスの維持が可能になるとみる。道路建設の進展や空港活用の積極化などで交通網も充実し、訪日客が一段と増加することで兵庫県も恩恵を受けるとの見通しも示した。

 兵庫県は今回発表した「展望」について、長期ビジョン審議会や同分科会などで議論を進めてきた。今回の「展望」を決定した後は、その他の長期ビジョンなど並行して、兵庫県の施策を展開するうえでの指針にしたい考えだ。

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