キムラタン、第三者割当の増資と新株予約権発行で10億円調達

 キムラタンは6日、第三者割当増資と第三者割当の新株予約権発行で合計10億6200万円を調達すると発表した。すべて不動産賃貸のレゾンディレクション(尼崎市)に割り当てる。新株予約権の行使を前提にすると、レゾンディレクションはキムラタン株の19.94%を握る筆頭株主になるという。増資前の筆頭株主で10.38%を持つ大都長江投資事業有限責任組合は、8.31%を持つ第2位株主になる。

 第三者割当増資では1470万株を新たに発行し、発行済み株式数は15.3%増加する。株式を対価とした払込額は約4億8500万円で、残りは新株予約権での払込額になる。払込日は23日とした。調達した資金は企業主導型保育事業の設備、本業である子供服製造の仕入れ、既に発行した新株予約権の買い戻しなどに充てる。

 キムラタンは同時に、クレディ・スイス証券を割当先として昨年10月23日に発行した新株予約券を買い戻し、消却すると発表した。取得費用は1200万円程度になる見込み。

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