コープこうべ、電気料金を8月検針分から値下げ 標準家庭で約2.2%

 コープこうべは14日、8月検針分から家庭向け電力小売り事業「コープでんき」の電気料金を値下げすると発表した。値下げ幅は電気の使用量によって異なるが、月間300キロワット時を使用する標準的な家庭では、年間で2016円(約2.2%)の値下げになるという。

 関西電力は大飯原子力発電所3、4号機(福井県大飯郡おおい町)の再稼働に伴い、7月1日から電気料金を値下げすると発表。大阪ガスも電気料金を値下げする方針を示している。コープこうべも追随し、5月末で約2万8000世帯を獲得した利用者数をさらに伸ばす。

 コープでんきは電源構成が再生可能エネルギー30%、天然ガス火力70%で、より環境負荷が低く、エネルギーの「地産地消」に対応しているのが特徴だ。今春から宝塚すみれ発電(宝塚市)の太陽光発電、神戸市垂水下水処理場(神戸市垂水区)と兵庫パルプ工業(丹波市)のバイオマス発電など、新たに6カ所の兵庫県内の施設から再生可能エネルギーで発電した電力の調達を始めた。

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