ロック・フィールド、5月の既存店売上高1.3%減 2カ月連続で前年比減

 ロック・フィールドが11日に発表した5月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比1.3%減と、2カ月連続で前年同月を下回った。業態別では主力のサラダ店「RF1」が1.2%減だったほか、「神戸コロッケ」が2.4%減と4月に続いて前年同月割れだった。

 アジア料理の総菜を販売する「融合」と、ジュースとスープが中心の「ベジテリア」も、そろって6カ月連続で前月比マイナスになった。半面、和洋中の惣菜を組み合わせて販売する「グリーン・グルメ」は0.7%増と、6業態のうち唯一、前年比増を維持した。

 5月の全店売上高は前年同月比1.7%減と2カ月連続で前年同月を下回った。同社は2019年4月期の連結売上高が前期比2%増の515億円になると見込んでいる。

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