神戸市議会6月議会、北区役所の新庁舎購入など12議案を審議へ
- 2018/06/04
- 23:03
神戸市議会は4日、6月11日に開幕する6月議会で審議する議案を公開した。議案は、北区総合庁舎を37億7500万円で取得することの承認など、神戸市が提出した12件になった。北区総合庁舎は神戸電鉄鈴蘭台駅の駅ビルとして新築し、9月25日に開業する予定。北区役所などが入居する。同ビルを開発した大和ハウス工業傘下の大和リースから買い取る。
このほか市タバコ税を1000本あたり5262円から6552円に引き上げたうえで、加熱式たばこの課税方式の見直しに伴う規定を改正する議案などもある。犯罪被害者等の支援を目的に、学習支援などの日常生活の支援やプライバシー保護も市が責任を持つ規定を追加する議案も審議する。
6月議会は11日から26日の16日間開催する予定だ。18、19日には常任委員会の審議、25、26日と会期末の2日間には本会議での一般質問を予定する。神戸市立中3年の女子生徒(当時14歳)の自殺に関し、同級生らへの聞き取りメモを市教委の課長級職員(首席指導主事)が隠蔽(いんぺい)するよう指示していた問題などに関心が集まるとみられる。
神戸市立中3年の女子生徒(当時14歳)の自殺に関し、破棄されたはずの同級生らへの聞き取りメモが存在していた問題で
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