神戸市など、子供服F・O・ホールディングスなどと連携する起業家募集

 神戸市と日本政策投資銀行は28日、ともに神戸市中央区に本社を置く2社と連携するスタートアップ企業を募集すると発表した。神戸市と政投銀、Creww(東京都目黒区)の3者で6月4日から運営する「KOBE OPEN ACCELERATOR 2018(神戸オープンアクセラレーター2018)」として、起業家を支援することで新たなビジネスの創出をめざす。全国の起業家・スタートアップ企業が応募できる。

 スタートアップの連携相手になるのは、子供服の製造販売などを展開するF・O・ホールディングスと、パチンコ店の運営やアクセサリーの販売など11事業を手がける都商事の2社。神戸に限らず全国のスタートアップらが応募できる。運営3者は応募したスタートアップ企業と共同で、2回の選考を通じて神戸市内の2社との協業をめざす。まとまれば協業内容を発表したい考えだ。

 6月4日に専用サイトを開設し、スタートアップ企業の募集を開始する。受け付けは22日まで。昨年は神戸市とCrewwの2者で運営し、全国のスタートアップ9社が神戸市内の5社との協業に結びついた。Crewwと政投銀の提携に伴い、今年は新たに政投銀が運営に参加。初めて実施した神戸市の2社と最初の選考を通過したスタートアップは、東京都の八重洲と新宿で東京建物が運営する会員制シェアオフィスを無料で利用できる。

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