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「イニエスタ効果」に株式市場は冷静 アシックスは5日続落、楽天は連日安値

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 100億円規模の経済効果も試算される中で、サッカーJ1のヴィッセル神戸によるスペイン代表イニエスタ選手(34)の獲得に対して、株式市場では冷静な反応が目立った。J1神戸にユニホームを提供するアシックス(7936)は25日の東京株式市場で5日続落。終値は前日比10円安の1821円だった。レプリカユニホームなどの販売増が期待できるが、「取らぬタヌキ」とばかりに売り優勢。同社は海外での販売が多いことから、外国為替市場で円相場が最近では円高水準の1ドル=109円台で推移したことなどが逆風だった。

 ヴィッセル神戸の親会社である楽天(4755)は連日で年初来安値を更新。引き続き携帯電話事業をめぐる財務悪化などを警戒した売りが出たもよう。ユニホームの背中に企業名を入れるスポンサー企業の川重(7012)も、そろって下げた。

 半面、ホームグラウンドのノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で命名権を持つノエビアHD(4928)は大幅に反発。終値は前日比160円高の8070円と、5月1日以来ほぼ3週間ぶりに8000円の節目を回復した。ユニホームの上に着るウエアの胸面にロゴを入れる山陽電(9052)は3日続伸。同社は「山陽電車に乗ってヴィッセル神戸を応援しに行こう!!!」とキャンペーンしている。ノエビアHDの収益にノエスタの動員数は直接関係しないとはいえ、少なくとも観客数は増えるだろう、との見方を映しているように見えなくはない。

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Author:kobekeizai
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