販路開拓の個別商談会、神商会員以外も参加 産業振興財団と共同主催で・今年度

20180524個別商談会

 神戸商工会議所が2012年度から、会員社などの販路開拓を目的に開催している「個別商談会」は、2018年度から神戸市の外郭団体である神戸市産業振興財団(神戸市中央区)と共同で主催。神商の会員でない神戸市内の企業も参加できるようになった。今年度の第1回を24日に開催し、申し込んだ54社から選抜された16社が参加した。このうち申し込み時点で神商会員でなかった3社も商談に臨んだ。

 この日の商談相手は、自社製造のワインなどを販売する「St. Cousair(サンクゼール)」や、全国のうまいものを独自の視点で選んで販売する「久世福商店」を展開するサンクゼール(長野県上水内郡飯綱町)。同社への卸売りを希望する食品メーカーや飲食店などが、それぞれ自慢の商品を売り込んだ(写真)。1社あたりの商談時間は20分間だ。

 昨年度は17回の個別商談会を開催。今年度も20回程度の開催を予定する。これまで近県などのバイヤー企業を招くことが多かったが、今後は首都圏や海外からも呼びたい考えだ。29日に開催するドン・キホーテとの個別商談会は既に申し込みを締め切った。現在は6月15日のトヨタ生活協同組合(愛知県豊田市)、7月26日の世界文化社(東京都千代田区)との個別商談会への参加社を募集している。

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