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井本商運、新造船で「省エネ格付け」最高位を取得 7月完成なとり同型船

20180517井本商運なとり

 井本商運(神戸市中央区)は7月に完成する新造船について、国土交通省が昨年7月から暫定運用を開始した内航船向けの「省エネ格付け」で最高位の四つ星を取得したと発表した。井本商運が同格付を取得したのは初めて。船舶自体の省エネ性能「ハード技術」と、運航・配船の効率化(ソフト対策)の両面が優れていることを示して「2018_H&S_☆☆☆☆」と表記する。

 取得したのは2015年に完成した「なとり」(写真=井本商運の発表資料より)の同型船。船首に配置した艦橋が半球状と、独特の形状で空気抵抗を軽減する。一方で積載できるコンテナは20フィートコンテナ換算で670個と、国内航路で最大級の高い輸送力もある。井本商運は「今後は他の船舶でも格付を取得する方向で検討していく」(広報担当者)としている。

 内航船の省エネ格付けは、海運会社からの申請に基づいて国土交通省が審査。1隻ごとに格付を取得できる。16年5月に閣議決定した「地球温暖化対策計画」で、内航海運では30年の二酸化炭素(CO2)排出量を13年比で157万トン(15%)削減する目標を掲げた。この達成に向け国交省は、船舶会社の省エネ技術を分かりやすくするのを目的に格付け制度を導入した。

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