バンドー、在宅勤務制度を導入 「働き方改革部」新設
- 2018/04/30
- 20:39
バンドー化学は4月から、在宅勤務制度を導入したと発表した。従業員本人や家族に傷病治療が必要な場合や、育児、介護などの際に通勤の負担を軽減する。仕事と家庭生活の両面を充実させるワークライフバランスを向上し、従業員の離職率低下や、人材確保などをねらうとみられる。(写真は神戸市中央区の同社本社)
在宅勤務制度は、育児、介護、傷病治療中など同社内で設置した一定の基準を満たす従業員が対象になる。あわせて4月には「働き方改革部」を新設。すでに設置した制度を活用することも合わせて、従業員が活躍しやすい環境を整える。
同社はワークライフバランスの向上を目的に、要介護または要支援の家族らが住む場所の近くへの転勤を可能な限り考慮する「勤務地変更希望制度」を2017年4月に導入。妊娠・出産や育児、介護、配偶者の転勤などを理由とした退職の際に、登録した従業員を再雇用する制度も既に導入している。
- 関連記事
広告
chevron_left
今週の予定(5月1〜6日)TOA決算発表、MSCスプレンディダ初入港 home
大阪産業大、神戸医療産業都市に「イノベーションオフィス」 産学連携めざす
chevron_right