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3月の神戸港、輸出入総額が過去最高8492億円 対中国の輸出が押し上げ

20180418貿易統計グラフ

 神戸税関が18日に発表した3月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入の総額は前年同月比5.5%増の8492億円と、3月の輸出入総額としては過去最高を記録した。前年同月を上回ったのは15カ月連続。輸入額はわずかながら13カ月ぶりの前年比マイナスになったが、輸入額が5.5%増の高い伸び率。対中国の輸出額が過去最高を記録して数値を押し上げた。

 輸出額は前年同月比8.5%増の5720億円と高水準だった。このうち中国向けの輸出が過去最高の1389億円だった。中国向けの品目別でみて多かったのは、半導体製造装置や金属加工機械、内燃機関を含む原動機など。なかでも原動機は前年同月に比べ3.3倍の41億円と伸びた。一方、米国向けの電池は32%減の26億円と減少した。

 輸入額は前年同月比0.2%減の2772億円だった。中国やベトナムなどからの衣類および同付属品、米国からの大豆などが減少。中国からの輸入は9%減の669億円と、2カ月ぶりに前年同月比マイナスになった。半面、2月は現象が目立った鉱物性燃料が大幅に増加。イタリアからを中心としたタバコが9%増の194億円と高水準で推移した。

 月間の平均為替レートは1ドル=106円56銭と、前年同月の113円72銭に比べ7円16銭(6.3%)の円高・ドル安だった。輸出額と輸入額を差し引きすると、神戸港での輸出超過額は前年同月比18.2%増の2947億円だった。神戸港の輸出入総額が全国に占める割合(国内シェア)前月比0.6ポイント上昇の6.1%と、16年3月以来2年ぶりの水準に上昇した。

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