神戸製鋼、神戸発電所1号機を3月23日に停止 ばいじんが環境協定値を超過
- 2018/04/13
- 12:31
神戸製鋼所は13日、同社の子会社であるコベルコパワー神戸が神戸市灘区で運営する石炭火力発電所「神戸発電所1号機」で3月23日に発電を停止したと発表した。排ガス中のばいじん濃度が神戸市との環境保全協定で定めた数値を上回ったため。同社は13日に最終報告書を神戸市に提出したという。(写真は高炉の撤去が進んだ神戸製鋼の神戸製鉄所)
ばいじん濃度の測定は毎月1回実施しているという。3月は20日に測定し、23日に結果が判明ことから神戸市に連絡するとともに、同日中に発電を停止した。煙突につながる煙道で熱交換器の一部が腐食しており、煙道ダクト内に積もっていた鉄さびが巻き上げられたのが原因としている。
神戸製鋼の発表によると、コベルコパワー神戸は26日に神戸市に対して速報版の報告書を提出。30日に中間報告書をそれぞれ提出していた。
今回の測定で、ばいじん濃度は神戸市との協定値(0.01ノーマル立方メートル)を上回ったが、大気汚染防止法で定めた0.1ノーマル立方メートルには到達しなかったという。対策として、鉄さびを清掃し、腐食した部分を交換するとしている。
ばいじん濃度の測定は毎月1回実施しているという。3月は20日に測定し、23日に結果が判明ことから神戸市に連絡するとともに、同日中に発電を停止した。煙突につながる煙道で熱交換器の一部が腐食しており、煙道ダクト内に積もっていた鉄さびが巻き上げられたのが原因としている。
神戸製鋼の発表によると、コベルコパワー神戸は26日に神戸市に対して速報版の報告書を提出。30日に中間報告書をそれぞれ提出していた。
今回の測定で、ばいじん濃度は神戸市との協定値(0.01ノーマル立方メートル)を上回ったが、大気汚染防止法で定めた0.1ノーマル立方メートルには到達しなかったという。対策として、鉄さびを清掃し、腐食した部分を交換するとしている。
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