神戸港、17年のコンテナ取扱個数は292万4179個 確定値

 神戸市は30日、2017年の神戸港でのコンテナ取扱個数は前の年に比べ4.4%増の292万4179個だったと発表した。1月24日に速報値の約291万6588個から上方修正した。確定値でも阪神淡路大震災の前年である1994年の291万5853個を上回り、過去最高になった。

 コンテナ以外も含む重量ベースの総取扱貨物量は1.6%増の9986万トンだった。このうち輸出入など海外とのやりとりが1.9%増の5272万トン(輸出2407万トン、輸入2865万トン)だった。主な輸出品目は産業機械、染料・塗料・合成樹脂・その他化学工業品、自動車、鋼材、自動車部品など。一方、主な輸入品目は石炭、衣料品・はきもの、化学薬品、染料・塗料・合成樹脂・その他化学工業品、製造食品などだった。

▽関連記事
神戸港、2017年のコンテナ取扱個数が過去最高 震災前わずかに上回る (2018/01/24)

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

広告

広告

神戸経済ニュースからのお知らせ