神戸製鋼、総額1500億円の協調融資枠を設定 主幹事に大手3行

 神戸製鋼所は30日、総額1500億円の協調融資枠(シンジケーション方式のコミットメントライン)を設定したと発表した。2023年3月末までの間、銀行団は神戸製鋼の要請に応じて最大1500億円までの運転資金や事業資金の融資に応じる契約だ。

 今後の事業展開によって発生する資金需要に対して、機動的に資金調達できる体制を整えるのがねらい。財務基盤を一段と安定させるのも狙いとしている。主幹事は、みずほ銀行(事務)、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行の大手3行が務める。

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