みなと銀、経営統合で定期預金に特別金利 「みらい」で「301」

 みなと銀行は4月2日から5月31日に、新たな資金で預け入れる期間6カ月の定期預金で年0.301%(税引き前)の特別金利を適用すると発表した。共同持ち株会社の関西みらいフィナンシャルグループ(FG)の傘下で関西アーバン銀行、近畿大阪銀行(大阪市中央区)と4月1日に経営統合するのを記念して実施する。持ち株会社名の「みらい」を「3(み)0(ら)1(い)」と金利に反映した。

 関西アーバン、近畿大阪の2行でも同様のキャンペーンを展開する。100万円以上、1000万円以下で預け入れる個人が対象。特別金利の適用を受けるには申し込み時に窓口でアンケートを答える必要がある。自動継続型だが、継続後の適用金利は満期日当日の店頭表示金利になる。3銀行それぞれ500億円を募集の上限とし、上限に達した時点で募集を打ち切る。

 このほか、みなと銀は顧客に対し4月1日から顧客の個人データを関西みらいFGの親会社である、りそなホールディングスと傘下の連結子会社で共有することをホームページなどを通じて通知した。法人のデータも同様に共有するとしている。

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